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海老とイチゴとワインな日々。


福井で働くアート好きなママンの戦争的日常と子育てと仕事のはなし。
by rob-love

念願の包丁購入@高村刃物製作所さん

出産前のキレイキレイキャンペーン中です。
先日は、包丁研ぎ&新規包丁購入のため、高村刃物製作所さん@越前市にお邪魔いたしました。

福井の伝統工芸にも指定されている「越前打刃物」。高村さんは3兄弟で製作所を切り盛りしています。高村さんとは伝統工芸の取材で数年前に訪れてからのご縁で、取材時にいただいた包丁を大事に使っていました。うまく切れなくなってきたし、そろそろきちんとした包丁を揃えたいな、というにわか主婦魂がもたげまして、訪問した次第です。

福井で包丁を作っているのに、福井で買える場所がない。この現実を知りました。なぜに外国製を買わねばならぬのだ。眼鏡もしかり、漆器もしかり。だるまやだと贈答品になってしまうし、産地に行っても品揃えが豊富なわけではないし。日常生活で、しかも主婦が毎日使うアイテムだから、気軽にもうちょっと選べる場があってもいいのではないかと思います。セレクトショップやろうかな。

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高価な順から並べてもらいました。波形文様入りのが欲しいなあ〜。
製作所さんなので、実は小売りはしていません。私の勝手な押しかけで、ご厚意で対応してくださいました。かの/「おいしいキッチン」の包丁は高村さんところのものです。

高村さんの包丁は1本1万円以上はするし、ほとんどがプロ仕様です。世界のミシュラン星持ちのシェフが使っていたり、日本のそうそうたるシェフならば持っているのではないでしょうか。それほどの切れ味と質の良さが売り。話をしていくとプライドと自信を持って携わっている姿勢が伝わってきます。

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産地特典、名前を彫ってもらいました。漢字が多い方が彫りやすいそうですよ。同行のJ子さんもSさんも同様に彫ってもらいました。J子さんはオリジナルの子ども包丁も依頼。私も数年後にお願いしよう。

高村さんたちは包丁の職人、当然包丁を使う人のこともよく知っています。ということは、どの店がおいしいとか、あのシェフは腕がいいとか、包丁職人の目からグルメ分析もできるんですね。新たな視点と思わぬグルメ情報です。

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ぴっかぴかです。できる主婦っぽい包丁です。研ぎ直したものも、さくさくっと切れて、今までと同じだなんて嘘のよう。包丁なんてどれも同じ、なんてことは絶対にありませんよ!

越前打刃物協同組合

http://www.echizenuchihamono.com/

こちらのブレイゼンシリーズ(プロ用)も高村さんが関わっています。
by rob-love | 2009-07-10 15:57 | 利己的日常生活